2012年度 北海道クロスカントリー選手権とエンデューロエリア選手権のお知らせ - DIRTBIKE HOKKAIDO

2012/04/20

2012年度 北海道クロスカントリー選手権とエンデューロエリア選手権のお知らせ

■MFJ北海道(北海道二輪車協会)より、2012年度から始まるエンデューロ北海道エリア選手権について発表されました。詳細は各リリースを読んでいただくとして、ここでは要点をまとめておきます。

・エンデューロエリア選手権とは、モトクロスの全日本と地方選手権の関係と同様に、全日本エンデューロ選手権を頂点とするMFJ公式格式の地方選手権としての位置付けとなる。これまでのように全日本選手権を転戦しなくても、地方選手権でポイントを積み重ねて、上のクラスへ昇格するチャンスが広がることになる。すでに2011年度より東日本エリア選手権が開催されており、本年度より北海道と西日本でもエリア選手権が開始され、全国規模でエンデューロ選手権のピラミッド構造が確立されることになる。

・北海道エリア選手権は公式格式のため、出場するにはMFJのエンデューロN(ナショナル)またはIB(インターナショナルB)ライセンスが必要となる。新規に取得する場合はNライセンスとなる。他競技ライセンス、役員ライセンス、エンジョイ会員は公式競技としてのポイント付与はされない。

・本来、エンデューロ競技はオンタイムルールで開催されるものであるが、北海道でシリーズ戦を組むまでの開催数が見込めないため、オンタイムの夕張・日高(全日本併催/2ラウンド)とヘアスクランブル方式のクロスカントリー3戦(当別、函館、千歳)に併催する形で、全5戦6ラウンドのシリーズ戦とし、5ラウンド分の有効ポイントで、各クラスの年間ランキングを決定する。

・北海道クロスカントリー選手権は、入門者からエキスパートまでが楽しめる競技として、MFJ承認格式の北海道独自のシリーズ戦として継続される。MFJの競技ライセンス(競技不問)、ピットクルー(タイプA)、役員ライセンスでスポーツ安全保険に加入済み、エンジョイライセンスの何れかで出場が可能。

・エンデューロエリア選手権と併催のクロスカントリー選手権で、エンデューロエリア選手権へ出場する場合は、クロスカントリーとエンデューロへのダブルエントリーという形式とし、エンデューロエリア選手権エントリーの追加費用は発生しない。夕張・日高についてはエンデューロ選手権の単独開催となる。

・従来の北海道クロスカントリー選手権と、新しく始まるエンデューロ選手権のクラス分とライセンス区分がリンクしていないため、レベルの違うライダーの混在状況が当分の間続くと思われる。エンデューロIBライセンスのライダーはクロスカントリーのSAクラスへ、NライセンスのライダーはクロスカントリーSA・A・Bの何れかにエントリーできることとなっている。(注:資料の図解が間違っている可能性があるので要確認)

以上、ここに記した内容は、資料を読んだ上の独自の解釈に基づくものであり、MFJ北海道の公式見解ではありません。相違点がございましたら、当記事のコメント欄より指摘いただければ幸いです。なお質問等には、お答えしかねます。

下に4月19日時点の各リリース文書へのリンクを記しておきますが、今後変更される場合もあるため、北海道二輪車協会サイトのレースカテゴリのページから最新の資料を入手の上、ご熟読の上競技へ挑んでいただくようお願い致します。

■北海道二輪車協会 全道エンデューロ選手権 http://www.j-bike.jp/hokkaido/race/c222.html
2012MFJエンデューロ北海道エリア選手権開催趣旨(PDF) http://www.j-bike.jp/prg_img/pdf/pdf2012041916142016894400.pdf
2012MFJエンデューロ北海道エリア選手権案内(PDF) http://www.j-bike.jp/prg_img/pdf/pdf2012041916155442363700.pdf
2012北海道クロスカントリーシリーズ競技規則(PDF) http://www.j-bike.jp/prg_img/pdf/pdf2012041916073040709000.pdf
2012年MFJ北海道主要スポーツカレンダー(暫定)3.30訂正(PDF) http://www.j-bike.jp/prg_img/pdf/pdf2012033016321880789400.pdf

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